8月に思うこと
2026-08-06

8月と言えば、私の場合、猛暑というよりも第二次世界大戦の敗戦、そして広島・長崎 への原爆投下を思い出します。戦争を実際に知っている世代は、今ではどのくらいい るのでしょうか。500万人くらいでしょうか。私は現在90歳です。当時はまだ子供で したから、もちろん実際に戦争に関わった経験はありません。
しかし、地方都市ではありましたが、アメリカ軍の焼夷弾によって、一夜にして街が 焼け野原になってしまった光景は、今でも鮮明に覚えています。
先日、テレビを見ていると、「8月15日は何の日ですか?」という質問に、若い人た ちの多くが「知らない」と答えていました。これには驚きました。いっそのこと8月 15日を「敗戦記念日」として、改めて歴史を学ぶ日にしてもよいのではないでしょう か。戦争というものは、一方だけがすべて正しく、一方だけがすべて間違っていると 簡単に言えるものではないと私は思います。だからこそ、二度と戦争を起こさないた めにも、歴史を知り、自分なりの正しい歴史認識を持つことが大切なのではないでし ょうか。「平和ボケ」と言われようとも、この平和がいつまでも続いてくれるのであ れば、それに越したことはありません。しかし、平和は何もしなくても永遠に続くも のなのでしょうか。8月になると、そんなことを考えます。