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日系二世部隊
2024-05-22
先日、日本の川柳の先生と会食する機会がありました。先生は、早稲田大学でも教えていられるし、江戸文化にも詳しい方です。RyuTubeというYouTubeにも番組があります。先生に、江戸と今と比べて人はどう違いますか?と尋ねてみました。少し、間を置いて、江戸でなく明治とでしたら「愛国心」が違うと答えました。江戸時代との違いを聞きたかったので少々がっかりしましたが…。   確かに、「愛国心」はかなりの差...
文学にも、映画にも感動しよう
2024-05-15
戦後、作家の志賀直哉は、「日本はフランス語にしろ」と言ったそうですが。もし、そうしていたら日本は今、どんな国になっているのでしょうか?言葉は文化ですから、それを変更したら、物凄い変化が起こるでしょうね。それにしても名文家の志賀直哉が如何なる理由で発言したのでしょうか?英語、フランス語を一寸齧っただけで言えたものではありませんが、日本語ほど情緒深い言葉はないと思います。なので、日本語をもっと勉強した...
クラッシック、ジャズ、でも演歌...
2024-05-08
私は、どちらかと言うと音楽で言えばクラシックとジャズを好みます。しかし、時折、演歌を聞くと心打たれることがあります。メロディーもそうですが、歌詞をに凄く感ずることがあります。歌手によってその良さに歴然と違いがあるようです。やはり美空ひばりの歌唱の上手さは抜群ですね。そして日本語でちょっとなまりがある、テレサ テンも好きです。歌は決して上手とは思えないけど詩が良い。リアルと言うか、イメージが湧いて感...
早食いは健康に悪い
2024-05-01
時折、インターネットで健康に関する情報に目を通すことがあります。勉強になることも多々ありますが、大体に於いて惑わす記事が多い気がします。特に、お医者さんが書く記事は「?」マークをつけたくなります。お医者さんは、病気の治療をするのが主たる仕事で、栄養学をろくに勉強して来ていません。なのに、その分野まで口を出すのはどうかと思うのですが…。 アメリカでは、カイロプラクターの方が学校では治療学より栄養学を...
豆腐の味
2024-04-24
最近、豆腐が美味しいと感じなくなりました。 味が単調で、味噌汁に入れても味噌となじみません。もう10年近くなるでしょうか、アメリカで豆腐の普及に奮闘していた、MR,TOFUことK君が、アメリカで売られている「豆腐はみな大豆は遺伝子交換をしたものであるが、当社のものは日本国産品で遺伝子交換はしていない」と言っていました。日本のスーパーマーケットでチェックしてみました。確かに、大豆は国産品使用と書いて...
日本人の誇りを貶めないでくださ...
2024-04-17
今、日本の健康食品は東南アジアで大人気です。日本製品は素晴らしいと言って、もてはやされています。大変結構なことです。   もう40年以上にもなりますが、私が勤めていた会社が、ある東南アジアの国に現地工場を建て生産し販売しました。当時、私はアメリカで日本から輸入した製品を販売していましたが、ある時から急に売り上げが増えていることに気づきました。   それは、東南アジアの国にアメリカ経由で流れてるから...
自分で健康管理
2024-04-10
わたしが携わっている健康食品業界は、いま大盛況です。衣食が足りると心にゆとりができ自分の健康を本気で願うようになります。それはとても良いことです。   私のビジネスは本拠地がアメリカですので両国の健康感の違いが分かります。アメリカ人は概して「自分の健康は自分で守る」を旨としています。日本人は、どちらかと言うと「医療制度に頼る」傾向があるようです。   それだけ日本の医療制度は完備していると言うこと...
変わりゆくアメリカ
2024-04-03
60年間、アメリカに暮らしていて、日本もアメリカも様変わりしていることに気付かされます。私がアメリカに渡った当時は、アメリカが一番輝いていた時でした。   広い国土、安くて美味しい食べ物がいっぱい、人々も貧しいアジアの国から来た敗戦国民には暖かく接してくれました。私たちは、そんな良い環境に中で休むことなく働きました。使命が明確であったから、給与が自分の秘書と同額であっても愚痴などこぼすことはありま...
ウクライナとロシア
2024-03-28
日本でテレビを見ているとウクライナの問題を討議している番組が多いのに驚きます。その間でも戦地では死傷者が出ています。 ウクライナに支援すれば戦争が終わるというのであれば良いのですが、かえって都市の破壊、犠牲者が増えるのではないかと心配です。 民主主義を守る為にロシアに立ち向かう必要性は理解しますが、その意義がどうしても合点できません。私の意見を日本の友人たちに話すと、皆無関心のなのか、無視されてし...
2024-03-21
東京の責任者がこの2月に息を引き取りました。何ごとにおいても強気の男が、最後の電話で「もうダメかもしれない」と弱音を吐いた。   抗がん剤の副作用がいつもよりきつく、それで泣き言を言っているのだと気に欠けず叱咤激励しただけでした。それから10日も経たない内に彼の奥さんから「亡くなった」と伝えられた。   もう家族だけでお葬式も済ませたと言われた。弱音を吐いた日のいく日もしない間に亡くなってしまいま...