ブログ
ちょっぴり思いやり運動
2023-02-22
ロサンゼルスの私の仲間が発起人になって「ちょっぴり思いやり運動」が、ささやかながら広がりを見せています。 ただ、物や金銭だけでなく、行為でも何でも他人が喜んでくれることをするだけのことです。形式的な会則とか会にすることなく、趣旨に賛同し、個人で行えばよいことなので結構、この運動は盛んになっていくだろうと思っています。 愛読している致知と言う雑誌の今年の1月号に私の運勢は社会的な活動をすることで良い...
理想的なシニア村
2023-02-15
現在、日本には65歳以上のシニアが3700万人くらいいるようですが、その70%は引退生活をしているのではないかと思います。 その人たちが安心して老後を楽しく暮らせる、楽しく安住できるところがあれば、多くの人が利用すると思いませんか? 以前のブログで書きました地方創生は、シニアを中心としたタウンづくりから始めるのが得策ではないかと考えます。医療、介護の問題などは、あちらこちらに散らばって住むより効率...
都会から田舎へ
2023-02-08
ここ数十年、住むのは都会が何かと便利であると思っていました。 ですから、東京では、銀座に歩いて15分程で行ける場所に住んでいました。 しかし、定年退職後、東京から八ヶ岳南嶺に移り住んで20年以上になる友人から田舎生活の良さを教わって以来、すっかり田舎住まい礼賛者になってしまいました。 田舎の良さは、 ①空気も水も美味しい  ②野菜・果物が新鮮  ③体を動かす機会多いなど健康的な生活が出来ることでし...
地方創生の議論
2023-02-01
地方創生の議論が盛んです。東京一極化が問題だからです。徳川幕府が行った藩の組み換えを参考にしてはどうかと思うのですが… 司馬遼太郎さんは、土地私有制度を否定した方でした。 それはともかくとして、これから超少子高齢化社会になっていきます。思いきった施策を即とらないと取り返しのつかないことになるでしょう。 まず、三人に一人に近づいていく高齢者の医療をどうするかです。特に、高齢者の介護をする人材を津々浦...
私がみた60年前のアメリカ(2...
2023-01-25
先週、60年前のアメリカについて述べましたが、豊かな国、アメリカ生活での私の60年後の結果は…。   体重63キロから72キロ、身長176センチから174センチ、ウェスト32インチから35インチ、靴のサイズ8.5から9.5、首回り31インチから33インチと変貌しました。 これは食べ過ぎ・運動不足の結果です。 車社会のアメリカでは特別に運動をしない限り、一日1000歩も歩かないなんてことがあります。...
私がみた60年前のアメリカ(1...
2023-01-18
60年以上も前のことですが、まだ日本で暮らしていた20歳代の学生時代は、アメリカ文明が眩しいほど入ってきましたが、自分には別世界の夢物語だと思って無視していました。ところが1963年、社命でアメリカ赴任が決まり、慌てて図書館でアメリカという国を調べたほどでした。 実際、アメリカの土地に足を踏み込んだ時、大きさ、豊かさが身に沁みました。リカーストアーでアイスクリームを買った時、食べても食べてもまだ一...
謹賀新年
2023-01-11
久しぶりに、日本で年始年末を過ごしました。2023年は、在米生活60年、起業して45年という自分にとって節目の年になります。 米国の私の住まいである南カリフォルニア州は年間を通して温暖で生活するのに快適なところです。日本食も豊富で、隣人もフランクな方が多く、大変楽です。27歳から60年間、この地で思う存分働かせてもらいました。人種、年齢、性別を問わず自由に活動できる雰囲気がありました。誰もが、アメ...
シニアのための居住区
2023-01-04
新年おめでとうございます。 昨年、日本の田舎にしばらく滞在して感じたことは、まだ日本は素晴らしいものが残っているという事です。①人情、②新鮮な食材、③良い空気と美味しい水。 最近、田舎に住む人が増えてきていると聞きます。地元の不動産屋に聞くと、コロナ禍より仕事もリモートで出来るようになり、田舎に移住する若者が増えているそうです。この人たちに是非、地方創生に励んで欲しいと思います。地方創生は急務です...
多すぎる日本のテレビショッピン...
2022-12-28
日本ではTVチャンネルを切り替える度にTVショッピングの番組です。それも朝から夜中まで一日中。アメリカに戻り、同じようにTVチャンネルを切り替えてみましたが、日本の様にTVショッピングの番組はでませんでした。こんな多くショッピング番組があると言うことは「買う人」が多いからでしょう。 この現象をみて、なぜか「日本人の資質が昔より劣化している」のではないかと思いました。販売のプロ―モートの仕方もどこの...
最近の日本人は総評論家
2022-12-21
最近の日本は日本人全体が、総評論家になっているように思えます。当事者意識が薄いように感じられるのです。 日本にテレビが普及したとき、大宅壮一郎さんは「一億総白痴化」になるとと言われました。次に、経済的な発展に伴い、「一億総中流化」と言い、今は、「一億総評論家」になっているような雰囲気を感じます。 昔、日本人はアジアの優等生とアメリカでもてはやされてきましたが、今は、そう言う人も少なくなってきていま...